ポルシェ部品の通販商社 株式会社スピードジャパン

一度だけ注文したことがある米国のショップから、1970年～1973年の911のフロントターンシグナルのハウジングの案内がありました。
純正は供給終了になっているのですが、リプロダクトを今作っていて８月中に販売開始するので予約注文を受付中ということでしす。
バルブとレンズは純正品も社外品も豊富にあるということで、そちらは付属していませんが、配線類は付属しているそうです。
但し、カプラーは付属していないのでプラグ＆プレイというわけにはいかず自分で結線する必要があります。
左右セットで５万円くらいです。

それにしても、ポルシェ、特に911系の部品供給は凄いものがあります。
半世紀近く前のものでも純正、OEMの多くがまだ供給され続けていますし、無くなればショップ単位でこういうリプロダクトを新たに作ってしまうのですから。

ご注文を頂いてUSポルシェから取り寄せました。

ポルシェ純正品ですが、米国内でのみ販売されているもので、日本のディーラーでは入手出来ません。

上のシルバー一色のものの他にこちらの色つきタイプのものもあります。
値段はどちらでも同じです。

基本的に全車共通ですから、ポルシェ以外でも大丈夫です。
お買い求めは、こちらからお好きな車種を選んで
「Body & Seals」->「Wheels & Related」と進み

「Factory Tire Valve Stem Caps with Silver Crest (Set of four) 」
「Factory Tire Valve Stem Caps with Colored Crest (Set of four)」

というのが今回ご紹介した商品です。

986 ボクスターのウインドデフレクターキットです。

ときどきお問合せ頂くのですが、注文になったことがありません。
国内定価が税込で ７万円近くもする上、アクセサリー部品なので値引き率がほとんどありませんから、仕方ありません。

海外からの取り寄せても、多少安くなる程度です。
おまけに、注意書きには、「はじめて取り付ける場合には、ドリルで穴開けたり、一部リベット留めも必要になるので、取付けは専門工場で」とあります。

社外で何かいいのはないかなと思って eBayなどを、ちらっと見てみると、さすがオープン天国のアメリカには社外品や中古品が結構出品されていました。

が、中古はそこそこ綺麗そうなもので、一式セットとなると400ドルくらい、しかもマウントキットは含まれていません。
どれも 987のより高い感じです。
ＳＪでは中古品は扱いませんが、送料とか考えるとどう考えても新品買ったほうがいいでしょう。

社外品はよく見ると、中華製なのか雑な作りのものばかりです。
ひとつドイツ製と謳っているものがありましたが、純正と比べるとかなり見劣りしてしまいます。

今さらなんですが、こういうのは新車買ったときに思い切って一緒に買っておかないと後からはなかなかかえませんね。

911/912/930 Coupeのアルミ製フロアボードです。
ポルシェのチューンナップパーツメーカーとして有名な RENNLINE製で、航空機に使用するアルミ材で作られています。

今回ご注文頂いて取り寄せたものは、ソリッドのシルバーなんですが、

他にブラック色やパンチングしてさらに軽量化したタイプのものあります。

送料入れても200ドル前後のものですから、割とお手軽なドレスアップなんじゃないでしょうか。

911ナローに貼ってあったデータシールなどのデコール一式のご注文を頂きまして、取寄せたのものです。

なんと一部はまだ純正で供給がありました。

供給終了になったものも米国でリプロダクトされたものが販売されていたりします。
わざわざ再生産するくらいですから、一定の需要はある(あった)のでしょうが、さすがに欠品になると次回生産がいつになのか分からないという状況です。

今回は発注前に在庫を確認していたにもかかわらず、発注してみたら一つが向うの在庫管理ミスで欠品ということが判明。
どれくらいかかるの？と訊くと、2-3週間という回答。
でも、結局１ヶ月以上かかりました。

在庫あるよと言われて発注して結局届いたのが半年後なんて話は、この時代のポルシェのパーツでは珍しくないので、１ヶ月ならまだいいほうなのかも知れませんが、そんな事情をご存知ないお客さんはなかなか納得出来ないですよね。